約 3,654,283 件
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/47.html
六花亭に衝撃走る―― というほどでもないが、また寝てる間にエビフライを食われた常連客が突っ伏してわんわん泣いている。 いい歳した大の大人がわんわん泣いている。 キザなマスターがカキフライをサービスしてやりながら聞くことにはこうだ。 「ルシェだ。ルシェ耳が見えたと思ったら気が遠くなって、目を覚ましたらもぬけの皿だった」 わんわん。 しかし困ったことにこの六花亭、ルシェの容疑者には事欠かない。 マスターと客達の視線が、床に空いた穴にはまってジタバタしているイクラクンに向く。 「ふかふか。ボク、わるいイクラクンじゃないよ!」 諸手を上げて威嚇し、無罪を主張する。 まぁ、開店前からずっとはまっている彼女にはちょっと無理だろう。 続いて黒侍子からローストチキンを奪って勝ち名乗りを揚げているハルカラにゃん。 「ニク……」 これも違う。ハルカラにゃんは抵抗する相手からありったけの食料をもぎ取ることを至上とする肉食獣系女子だ。 たかがエビフライ一本、しかも眠る相手から奪うとは考えにくい。 カウンターでお冷やに醤油やラー油を混ぜてオリジナルカクテルを作っているナムナを見る者はいなかった。 ならば鬱姫。 鬱姫は額を打ち付けてピアノを演奏している。 そのアグレッシブなメロディに聴く者皆が涙している。 幸い、赤平さんが負傷する傍から完治させているので流血沙汰にはなっていないが。 演奏は連続3時間目に突入しており、鬱姫の躁っぷりも最高潮だ。 彼女も無理。となれば。 店内の視線が一点に集まる。 「えっ? わ、私?」 かりゆぅだ。 というか最初から皆この娘しか疑っていない。 カリユはお盆をぶんぶん振り回して否定する。 「違いますよぅ! 私今日はまだ黒侍子さんの豚角煮しか貰ってませんもん!」 「じゃあその唇の食べかすは?」 カリユは慌てて唇を擦る。 「こ、これは多分ついさっき黒侍子さんから貰った唐揚げの衣で……」 「どう思う?」 マスターがお得意様ギルドに尋ねると、システムがすかさず応じた。 「なんということだろう、犯人はまたもや可愛らしいウェイトレスだったのだ!」 「また!? またって何ですか!?」 ふかーっと耳を立てて怒るカリユだが、彼女に有利な証拠や証言は出てこなかった。 「うっうっ、酷い鬱……」 無実の罪を被ったかりゆは、ルシェ耳を垂らして鬱姫さながらの鬱オーラを店の隅で放っている。 壁に貼られた「ウェイトレスに料理を与えないこと」という貼り紙を見てポロリと涙を流す。 その周りには力尽きた鬱姫が倒れ、腹をさするハルカラにゃんが座り、イクラクンがジタバタしている。 ルシェ耳勢揃いである。 イクラクンはぽよんと穴から這い出ると、カリユの膝をなでなでして慰めた。 かりゆは撫で返して感謝の意を表すと、悲しみを怒りに変換した。 「……酷い! 酷すぎるよあの禿げ頭!」 かりゆの可愛い罵詈雑言に耳をぴこーんとさせて驚いたイクラクンは、 なだめるべくカリユの首にもふーっと抱きついた。 「こしょばいこしょばい」 ふゃはははと奇妙な笑い声でくすぐったがるカリユ可愛い。 引き剥がして「めっ」と叱ると、イクラクンは素知らぬ顔で耳を畳んだ。 そんなイクラクンをもっふり頭に乗せてかりゆはむむむと考える。 この冤罪をなんとかして晴らす必要がある。 そのためにはエビフライがどこに消えたか真実を突き止めねばならない。 しかし犯行は大胆にして狡猾。 満員の酒場で被害者にしか見られることなく、しかもその被害者もたちまち昏倒させた手練れだ。 カリユの脳内に悪夢のような光景が浮かぶ。 お客様のエビフライを50人分寄付してもらったカリユが、嬉しそうにエビフライを食べようとするたびに 謎の犯人に50回気絶させられ、1回ごとにエビフライが消えていく光景が。 「いや、まず前提の時点でマスターに叩き出されると思うよ?」 「人の夢想に侵入するのはやめようねイクラクン」 かりゆが頭の中で夢イクラクンをぺいっと外に投げ捨てると、頭上で寝ていた実イクラクンがハッと起きた。 「でも実際、どうやって犯人を見つければいいんだろ…」 肝心のハントマンは2秒でかりゆを犯人認定する有り様だ。あてにはできない。 「過去を覗いて犯行の瞬間を目撃できればなー」 「ではそうするです」 カリユの剥き出しの腹に抱き着く不届きな幼女あり。 名をファロファロちゃんという。お久しぶり。 「ファロファロちゃん、でもどうやって?」 カリユがふにっと尋ねると、ファロファロちゃんはふふんと得意気に言った。 「ルシェ耳をぴこぴこするです!」 ついに狂ったか。 ファロファロちゃんの説明によるとこうだ。 秒間数億とも言える振動で大陸間通話をも可能とするルシェ娘の特権、耳ぴこぴこ。 これによって生じる怪光線は時に時空間すら超越するという。 「マジなの?」 「夏休みの自由研究で学会にマジで認められたです」 このぴこぴこの超常的特性に友情パワーとファロ様理論を加味すれば、任意の時間に跳躍する時空の穴が開くという。 「ファロ様理論?」 「先の学会で提唱した新理論なのです。実は命名者は私ですですよ」 「だろうねぇ」 幸いにして、この場には一線級のルシェ耳ぴこぴこ使いが4人も集まっている。 4人のぴこぴこを結集すれば或いは――とのことだ。 「私とイクラクンとハルカラにゃんと鬱姫ちゃんだね」 「ござる」 「ですですよ。鬱姫さんやれるです?」 「躁!」 力尽きてもライブの熱気冷めやらぬ鬱姫は、床に顔面をめり込ませたまま垂れ耳をビビビと振動させた。 「ハルカラにゃんは?」 「ニク!」 過去の肉が食えると乗り気の様子。 「イクラちゃん!」 「ボ(略)っ!」 ふかーっと怒るイクラクンの耳の動きは速すぎて視認すらできない。 士気の高さは申し分なかった。 イクラクンを頭から落とし、犯行現場の席を4人で囲む。 カリユは厨房側だ。 空になった皿は証拠品として残してある。 被害者は床の穴にはまってジタバタしている。 「ではエビフライが消えた時間を想いながらお皿に向かって全力でピコピコするです!」 「うん!」「鬱…」「ニク!」「ふかー!」 あ、鬱姫のテンション下がった。 四者四様のとてもやわらかいルシェ耳を一斉にピコピコビビビと振動させる。 皿は振動波でたちまち微塵に砕け、破片が一点へ収束していく。 時空の穴の誕生だ。 「その調子です! もっと速く! もっと強く! もっとファロく!」 ファロファロちゃんがかりゆのお腹にぶら下がったままキリッと指示する。 だが四人は既に最大の力でピコピコしている。 過去を覗くには振動数が少し足りない。 「せめてあと一人ルシェがいれば…」 ファロファロちゃんが悔しそうに呟く。 そこに颯爽と現れるナムナ! 「ないものねだりしても仕方ないよ。私達で何とかしないと」 「左様で鬱」 「ニクニク」 「ふっかり」 「エビフライが食べれるかれないかなんだ、やってみる価値はありますぜ!」 コーンコーン。 とはいえ、どう頑張ってもこれ以上のピコピコは望めない。 ここまでか。 そう思ったとき、天井からカリユに怪光線が飛んできた! 『拝啓お姉ちゃん。こないだうちで食い散らかしたエビフライ代そろそろ払って リーコ』 という文面だ。 悪寒はピコ耳通信以上の速度でかりゆの神経を走り、筋肉を駆動させ、背後からの怪光線をひょいと避けさせる。 リーコの催促通信が、時空の穴にぶつかった。 カリユの妹のルシェ耳ピコピコ。これが弱かろうはずもない。 「ファロちゃんホール、開きますです!」 時空の穴がもにっと開き、その向こうにエビフライが一尾乗った皿が見えた。 犯行の直前だ! 皆の視線に頷き返し、カリユはその穴に頭を突っ込んだ! 勢いよく突っ込んだ頭は過去のその場所に座っていた客の頭をガツンと打ち据え、かりゆの目にも星を飛ばす。 「いたぃ」 ふにゅっと涙ぐんだカリユは、この悲しみを癒すために本能的にエビフライを発見。 さくっと捕食した。 「おいひー」 にこーっと笑顔になったカリユは、上機嫌で穴から首を抜いた。 時空の穴が閉じる。 皆がカリユの口元をじーっと見ている。 可愛く首を傾げる可愛いかりゆ可愛い。 やがて自分のやったことに気づきそのままの姿勢でだらだらと冷や汗を垂らすかりゆ可愛い。 一部始終を見ていたマスターと客も生暖かい目でカリユを眺めている。 ナムナは新作カクテルに塩を入れたのは失敗だと思った。 「……うん」 カリユはすっと目を閉じ、両手を胸の前で組み、歌うように言った。 「まさか犯人が未来からの使者だなんて思わなかったです。でも過去の私に罪はないからお仕置きは撤回ですよね?」 「なわけあるか」 「あり得ない鬱」 「サカナ」 「そうはイクラクン」 『お姉ちゃん、お金早く リーコ』 「あぅぅ」 一斉にダメ出しを食らってはさすがの打たれ強いカリユもしょんぼりせざるを得なかった。 (ところで、一連の流れの裏で自慰に耽っていた赤平さんがついに絶頂を迎えた) 皆にうっかりゆ呼ばわりされて涙ぐむカリユ可愛いよカリユ。 かりゆぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/40.html
◇◇◇ 血のような紅き眼をした彼女は歩く。赤黒く、染まった服を着て彼女は歩く。 ケタケタ。何が可笑しいのか彼女は笑う。ポタリポタリ。ナイフから滴り落ちる血液と同じリズムで彼女は笑う。 彼らはそんな狂った彼女を見つめることしかできないでいた。 助けたかった。今までも、諸国を旅して助けを求める人は数多くいた。しかし、助けることができたのはその内の一握りだろう。 その多くが、竜に殺された者達だった。目の前で殺された者達もいた。誰にも知られずに死んだ者達もいた。 その場面に出会う度に、彼らは胸の奥で、悲しみと怒りと悔しさで溢れた。 死んだ者達の家族や友人、恋人からの糾弾もあった。 『どうして見捨てた』 『どうしてもっと早く来なかった』 『どうして助けなかった』 『どうしてお前達だけが生きている』 『どうして』 どうして、どうしてと非難されながらも、彼らは戦ってきた。きっと自分達の戦いは誰かを助けるモノだと信じて、戦ってきた。 その結果が、これである。たった一人の民間人を救えず、一人の人生を狂わした。 彼らが聖職者なら、神を恨んだろう。だが、彼らは神を信じない。三年前のあの日に信じることを止めたのだから。 だからこそ、彼らは自身の愚かさを呪う。何も守れない弱さを呪う。 そんな彼らを嘲笑うかのように、彼女は彼らに近付いてきた。 「皆さん、足が止まっていますよ? 早く彼の元に行きましょう? きっと彼は待っていてくれているんですから」 彼女はそう、催促の言葉を告げ、先へと進んでいく。 彼らは、例え彼女がどんな風になっても命だけでも助けよう、と諦めにも似た決意をして、彼女の後を追っていった。 ◇◇◇ 洞窟を中程まで進んだろうか。氷の床に手こずりながらも進んだその先には、見覚えのある影があった。 それは傷つき倒れる、リタ、エミリ、ハリスの三人だった。 彼らはすぐさま駆けより、息があるのを確認すると、何があったのか尋ねた。 「ご、ごめん……あの……人を見つけ、たんだけど……正気を無くしてて……」 そこまで言って、リタは気を失った。 リタの言葉から、彼がこの洞窟にいるのは間違いない。 何処だ。何処にいる。と、彼らはお互いに周囲を警戒して――、 「……ッ! 上、だっ!」 ハリスが叫ぶと同時に、彼らは上を見上げる。が、遅かった。 既に、目前まで迫っていた。 轟音と共に、彼らは四方に散らばる。その中心には彼がいた。いたが、『彼』ではなかった。 「ミタナ……?」 それは竜の鱗で覆われていた。赤い鱗は興奮したかのように蠢いていた。 「ワタシヲ、ミタナ……?」 それは獣の顔をしていた。紅の眼と白い牙が、彼らに向いた。 「――コロス」 それは人の体だった。あの時会った彼の体によく似ていた。 「コロス。コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスッ!!」 彼の名前は誰も知らない。それ故この怪物の名は【ロスト】。失った全てを求める者。 手には此処の修練者のだろう刀が握られ、所々破れた衣服はやはり修練者のだろう血がこびりついていた。 それが物語るのはただ一つ。 彼はもう、ヒューロの邪気に呑まれたのだ。 遅かった。その一言が、彼らの脳に浮かんだ。 せめて、せめてもう一日でも早く来ていれば……。そう、後悔の念が彼らに押し寄せる。 「あはは……」 彼らが絶望にも似た悲しみを想っている時、突如彼女は笑い出した。 「あははは、あはははははは! あはははははははははははははははっ!」 狂喜の笑い声を響かせ、彼女は彼を見て、呟く。 「……貴方の答えはそれなの? 違うでしょ? 私を待っていてくれてたんでしょ? 私はずーっと待っていたんですよ? 違うの? 彼は私の為に、こんな所でも待っていてくれたのよ。そうよ、きっとそうだわ。ふふふ……そうよ……そうよ……ふふふ……」 彼女は呟くのを止め、ゆっくりと顔をあげると、先程のナイフを構えた。 「皆さん、申し訳ありませんが彼を動けないようにしてくれませんか? 彼ったら、イライラして私の言葉も聞いてくれないみたいですので、ちょっとお灸を据えないといけませんし、ね?」 彼女は笑って言った。ニコリと優しい笑顔がよく似合う彼女だったが、彼女の紅く染まった瞳は何も移さず、虚空を見つめるのみである。 異常であると知りながらも、彼らにはどうすることもできずにいた。 やがて、彼の叫びと共に、戦いは始まった。 誰も報われない戦いが始まった。始まってしまった。 彼らに助けを求めた心優しい男は、刀を握る右手を振り下ろしながら、彼らに襲いかかってきた。 彼らに助けを求めた心優しい女性は、ナイフを握り、笑いながら彼に向かっていった。 彼らは、最悪のシナリオを思い浮かべながら、しかし戦うことしかできないので、彼へと各々武器を構え、走り出した。 止める者は、誰もいない。止めれる者も、誰もいない。 空気を切り裂く刃の音が、どこか悲しんでるように洞窟内に響いた。 その人は一言で言えば『異質』だった。 アイゼンの人は皆、私達ルシェを卑下するような奴ばかりだと聞いていた。 無論、私は冒険者(ハントマン)として各地を旅したので、そんなのは比率の問題か誇大妄想みたいなモノだろうと知っていた。 しかし、やはり宮殿使いの高官達となると当然、偏見も酷くなり、まさしく話の通りの『アイゼンの人間』になる。 だが彼は違った。 私と彼が初めて会った日。彼にクエストを頼まれた。 内容は彼の仕事の補佐。そんなの、ルシェである私がやれば使用人もとい奴隷のようなものだ。一発殴って、断ろうかと考えたが、お金が乏しい当時は仕方なく引き受けた。 結果として、それは良かった。 彼は真面目に仕事をして、その合間に休憩と称して私とたわいもない談笑をする。 その顔に私を見下すような感じはなく、本当に喋るのが好きな人なんだな。と分かるぐらいに彼はお喋りだった。 気付くと、クエストの約束時刻は上回っていて、他のメンバーを待たせていた私は慌てていて、ロクに挨拶もせずに帰ってしまった。 それなのに後日謝罪をすると笑って許してくれる彼がいた。 私はこの時から彼に惹かれていたのだろう。 それからアイゼンに寄る時は必ず彼に話しかけた。彼も私の冒険譚を気に入ってくれたようで、少し渋めのお茶と甘いお団子を出しながら聞いてくれた。 何時しかそれを楽しみに日々を生きていた自分に驚いた。 同時に気付いた。あぁ私は恋をしているんだって。 そんな日々が続いたある日。私は彼にプロポーズをされた。 真っ赤な顔をしながら必死に叫んだ彼に、私は何だか可笑しくて、抱き締めながらお願いします。と囁いた。 するとみるみる内に赤かった顔が更に赤くなって、強く抱き締めてきながら今日は人生最高の日だ! と彼は叫んだ。 五月蠅かったから足を踏んで落ち着かせたのはここだけの話。 それからは本当に大変だった。 ハントマンとしての後処理。貴族の妻としての振る舞い。周囲の静かなイジメ。それでも、彼の側にいたかった私は、必死に耐えた。 そんなある日、私と彼(と言っても今は夫である)はある高官に呼び出された。 私達は覚悟した。おそらく、別れよとの命令だろう。下手したら斬首。良くて左遷か。後ろ向きな考えを胸にして、それでも私達は手を取り合って赴いた。 辛辣な表情で向かった私達を待っていたのは高官ではなかった。なんと、皇帝陛下本人であられた。 私達は何事かと恐怖にも似た不安を感じた。 皇帝陛下はそんな私達にこう仰られただけでした。 「夫婦円満こそ、老いる人間の幸福の秘訣。何時までも末永くいたまえ」と。 そう仰ると皇帝陛下はお連れになったのであろう第三王妃様と供にゆっくりとお部屋を後にしました。 残された私達は暫くポカンと呆けた後、やっとの事で理解しました。 私達の仲は許されるモノなのだと。それが嬉しくて嬉しくて、その日は子供みたいに二人涙を流して喜びました。 ◇◇◇ 以上で、私の短い物語は終わりです。 それからの私達を皆さんは見ることはできません。だってコレはあなた達から見たら未来の事なんですもの。 だけど私の夫の姿なら見ることが出来ます。今より少しばかり若いですけど、見た目だけは妙に年老いていて。ふふふ……。 会ったなら挨拶ぐらいはして下さいね? 彼、本当はお喋なくせに、あまり喋れなくてイライラしていますから。私みたいなハントマンとの会話が一番楽しかったそうですよ? え? 何処にいるか分からない? いつも同じ所にいますよ。アイゼンの宮殿の入って左奥。仕事場のその階段側の……そう、その人! あ、だからって狙わないで下さいね? 私の大切な夫なんですから! それでは皆さん、お別れの時間となってしまいましたので、またお会いするその時までは夫によろしくお願いしますね。 さようなら。 ◇◇◇ ――暗転の後、どこからともなく声が聞こえる。 『君達はこの映像を見た後、その人に会っても良い。但し、決してこの映像の中身を言ってはいけない』 彼らは、不思議な体験をした後にとある場所を訪れた。 『何故なら、彼らがこの未来を知らないことは必然であるからである』 そこはアイゼン皇国の宮殿。入ってから左奥にある仕事場。 『未来をかえてはいけない。と、いうわけではない。未来は不変な物などではないからだ』 そこには、真面目に仕事をこなす髭を生やした若者という不釣り合いな人間がいた。 『しかし、もし君達が彼らの幸せを望むなら、私の言うとおりにして欲しい』 その男は君達に気が付くとやぁ。と軽めの挨拶をする。区切りがついたのだろう。愛用の湯飲みに渋めのお茶を入れ、手招きしている。何か良いことがあったのだろう。 彼らは苦笑いしながら彼へと向かう。 『そして、もし。もし君達が彼らの物語をその目で見たく、また、その物語を少しでも協力したいならば――』 彼らは彼の近くに腰掛け、話を聞く体勢になる。 彼もまた、話をする体勢になる。 『――彼の話を最後まで聞いてあげてくれ。そうすれば、きっと君らにクエストを出すだろう。後は――』 彼はゆっくりと口を開く。 『――ハントマンである君達の番だ』 「聞いてくれ! 何と、ようやくこの僕にケモミミ少女の知り合いが出来たんだ! あぁ最高だよ! 時間が空いてるなら僕の話を聞いてくれると嬉しいんだが……聞くかい?」 【聞く】【聞かない】
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31342.html
登録日:2015/02/11 Wed 20 52 30 更新日:2024/07/21 Sun 22 28 20 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM-22 DMC-43 DMC-61 DMX-17 UC アポロニア・ドラゴン アンコモン コスト6 スパーク ツインパクト化 デュエマ デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス ドラゴン バイオレン・スパーク ブロッカー ブロッカー追加 プロモーション・カード レア 不死鳥編 光文明 光文明のクリーチャー 光文明のドラゴン 光神龍セブンス 光神龍セブンス/バイオレン・スパーク 馬場菜緒 セブンスの翼は、大気を堅固な城壁と変える。 概要 気高き魂の輝きこそが、奇跡を起こす力となる! 光神龍セブンスとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。 DM-22「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」にて初収録。レアリティはアンコモン。 DMC-43「ネバーエンディング・ヒーロー」、DMC-61「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」、DMX-17「龍の祭典!ドラゴン魂フェス!!」などでも再録された。プロモーション・カードにもなっている。 自分のドラゴンをブロッカーに変えるアポロニア・ドラゴン。 スペック 光神龍セブンス UC 光文明 (6) クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 5500 バトルゾーンにある自分のドラゴンはすべて「ブロッカー」を得る。 自分のドラゴン全てにブロッカーを追加する。 テキストに「他の~」といった注釈が無いため、セブンス自身もブロッカーが追加される。 そのため、セブンス自身のスペックは『6コスト・パワー5500・ブロッカー』のドラゴンと見ても良いだろう。 また、バトルゾーンに出るまではブロッカーを持たないので《ヘブンズ・ゲート》等の踏み倒しは適用出来ないため注意。 全体へのブロッカー追加という効果だが、種族的な面で見ると使うのには工夫がいる。 ドラゴンは基本的にコストが重い重量級種族なのだが、セブンスの能力的に見ても、ドラゴンを複数体並べないと効果の発揮は期待しにくいだろう。 そのような事情を考えると、採用できるデッキは連ドラのようなドラゴンを並べることが出来るデッキとなる。 一方でドラゴンは基本的にパワーがかなり高い種族でもあるので、効果が発揮できれば守りの壁として強力になる。 また、上述したドラゴンのコストに関する問題も、DS以降は中量級ドラゴンが増えたことや踏み倒して並べまくる手段が年々インフレで増えているため、このカードの登場当時に比べると大きな痛手とはなっていない。 一方でブロッカーに対する除去手段は豊富である以上、ブロッカー追加は弱点も増やすということにもなるので決して安心では無い。 セブンスでのブロッカー追加が仇となり、ブロッカーになった大型ドラゴンが除去の的となることも多い。 特に《クリスタル・パラディン》や《超爆デュエル・ファイアー》なんかを使われた日には、大声を出して泣いても良い。 セブンス自体もパワーがあまり高くなく、除去耐性に優れているとは言い難い部分も気になる。 低コストのブロッカー破壊呪文として知られる《火炎流星弾》に引っかかる点も難点。 当然セブンスが破壊されればブロッカー追加の効果は消滅し、自軍の防御体制は崩れ去ってしまう。 除去に対してはドラゴン特有の豊富なサポートで守ってやりたい。 代表的に組み合わせられるカードは《インフィニティ・ドラゴン》だろう。 破壊されるような時でも、置換効果が上手く発動すれば鉄壁の守りを相手に見せつけられる。 ただし現在ではインフィニティ・ドラゴンが殿堂入りしてしまっていることが厳しいか。 他にも《ポッピ・ラッキー》もオススメ。 自身のドラゴンをアンタッチャブルにすることで、全体除去以外からは逃れることができる。 ポッピー・ラッキーの色的にも、セブンスとは組み合わせやすい。 とにかく、何らかの方法でブロッカーの弱点を防げれば強力なカードとなる。 上述したように、ドラゴンのパワーの高さとブロッカーの守りが組み合わさればかなりの働きが期待できる。 ドラゴンとブロッカーの両者の数多いサポートも見込めるため、デッキの構築の幅も広い。 光の入るドラゴンデッキでは採用を検討でしても良いだろう。 ツインパクト版 光神龍セブンス P 光文明 (6) クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 5500 バトルゾーンにある自分のドラゴンすべてに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーに変更してもよい) バイオレン・スパーク P 光文明 (3) 呪文 S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) 相手のパワー6000以下のクリーチャーをすべてタップする。 DMEX-04「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」においてツインパクトと化したセブンズ。 元のカードは実質上位互換のこのカードの存在によって大きく使用率を減らすことに(ツインパクト化自体はデメリット要素もあるので完全上位互換ではないのだが)。 呪文面の方は新規に作られたスパーク呪文となっており、効果もスパークの名の通りで相手にタップを仕掛ける。 スペックとしてはシンプルに使いやすく、光の入った連ドラデッキなどでの防御札として採用が検討できる。 呪文面はコストが軽いのでS・トリガーで踏めずとも序盤から使いやすい。 相性の良いカード インフィニティ・ドラゴン R 火文明 (7) クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000 自分のドラゴンがバトルゾーンを離れる時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードがドラゴンまたはファイアー・バードであれば、自分のドラゴンはバトルゾーンを離れるかわりにとどまる。 W・ブレイカー 置換効果でドラゴンに強力な除去耐性を持たせられるアーマード・ドラゴン。 セブンスによってブロッカーと化したドラゴンの除去耐性を強化できる。 インフィニティ・ドラゴン自身もセブンスの効果を受けられる点も嬉しい。 上記でも述べたが難点としては、インフィニティ・ドラゴンが殿堂入りしてしまっている点か。 無双龍聖ジオ・マスターチャ R 光/自然文明 (7) クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/アース・ドラゴン 8000+ マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 バトルゾーンにある自分の、コスト4以上のクリーチャーすべてのパワーは+3000され、種族にアポロニア・ドラゴンとアース・ドラゴンを追加する。 W・ブレイカー DM-24で登場したアポロニア・ドラゴン/アース・ドラゴン。 セブンスとは狙ったかのような抜群の相性を誇る。 自分のコスト4以上のクリーチャーが全てパンプアップされたブロッカーとなる。 当然ジオ・マスターチャもセブンスによってブロッカーとなる。 ポッピ・ラッキーも一緒に並べれば、鋼鉄の陣営が築ける。 ポッピ・ラッキー R 光文明 (3) クリーチャー:ファイアー・バード 2000 相手がバトルゾーンのクリーチャーを選ぶ時、自分のドラゴンを選ぶことはできない。(ただし、自分のドラゴンを攻撃またはブロックしてもよい) 自分のドラゴンをアンタッチャブルにしてくれるファイアー・バード。 セブンスによってブロッカー化したドラゴンを守る助けをしてくれる。 アンタッチャブルによって、ブロッカー破壊のカードとしては採用率の高い《爆竜 GENJI・XX》なども避けることが出来る。 上記でも記載したが、ジオ・マスターチャとの相性も抜群。 難点としてはポッピー・ラッキーの除去耐性の低さだが、逆に考えれば最低限ドラゴンの囮となれるという風にも考えられる。 デュエル・マスターズ プレイス 光神龍セブンス R 光文明 (5) クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 4500 自分のドラゴンはすべて「ブロッカー」を得る。 DMPP-07 第7弾「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」にて収録。レアリティはレアに昇格した。 能力こそ変化はないが基礎スペックに調整が加えられており、コストが1下がった代わりにパワーも-1000と下げられた。 場持ちが微妙に悪くなったがコストが下がったので、相手が速攻などを仕掛けてきた際には本家よりも防御網を早く展開出来る点は評価点か。 プレイス版の《神滅竜騎ガルザーク》と地味に相性が良く、ドラゴンが破壊された際に相手に除去を仕掛けるガルザークの能力をブロッカーと化したドラゴンに与えることにより、相手の動きを封じやすく出来る。 補足 漫画「SX」では白凰がバーカン戦で使用。しかし、出した直後の返しのターンに《グランドクロス・斬鉄・ドラゴン》の能力で破壊されたので結局良いところ無しだった。まあよく考えてみたらセブンスの能力は漫画的な演出では噛ませになりやすい能力とも言えるか。この試合では、セブンスの脆さが目立ってしまった試合とも言える。 ツインパクト版の呪文面の名前だが、同パックに収録された《龍聖霊ウルフェウス/ヘブンの衝撃》と一緒に見ると《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》を連想させるという小ネタ的な組み合わせが完成する。 気高き魂の追記・修正こそが、項目を直す力となる! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今だと軽いパラス・ルーソワ -- 名無しさん (2015-02-11 21 05 37) ↑ミス、今だと軽いパラス・ルーソワがいるからねぇ…コマンド・ドラゴン以外のドラゴンにブロッカー付加させる時にはこいつかな? 死にやすかったり死んだ方がいい場合が有るドラゴンゾンビとかにかな? -- 名無しさん (2015-02-11 21 06 49) 先週のアニメでギョウがこのクリーチャーで龍解条件をクリアしたのには感心した。 -- 名無しさん (2015-02-11 21 46 18) ルーソワだと確かにギョウらしいけど、あの場だと「ルシファーのカードを奪い取って使っている」ギョウだからあれでいいんじゃないかな -- 名無しさん (2015-02-11 21 54 13) もっともそのブロッカー付与のせいで盤面ひっくり返されたんだけどねぇ -- 名無しさん (2015-02-12 01 22 48) ディアブロストデッキなんかとぶち当たったらもう泣くしかないな -- 名無しさん (2015-02-12 11 26 24) これ使ったらクリムゾンワイバーンからのバーレスクされた思い出 -- 名無しさん (2015-02-12 19 46 40) 同期のスペル・デル・フィンが目立つけど史上初の光ドラゴンでもある -- 名無しさん (2015-02-13 14 32 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/95.html
その日、とあるギルドのサムライであるサクハは後輩ローグのカエラを連れて 近場の野原までやってきていた。 「さて、この辺でいいか」 「いい場所だね」 サクハの手には大きな包み、カエラの手には水筒。 いわゆるピクニックだった。 シートの上に腰を下ろし、包みを開く。 少しの水で手を清めた後、サクハは包みの中身である木のおひつにかぶせた布を取った。 塩を手にすり込み、おひつのご飯を手にとって握る。 丸みを帯びたおにぎりが出来上がり、サクハはそれを正座して興味津々といったカエラに差し出した。 「ほら」 「あ……うん」 サクハの手から受け取ったおにぎりを、少し逡巡して、カエラは一口食べた。 「どうだ?」 「んー……なんか、なんかくすぐったい気がして味なんて分かんないような……」 「私の味がするだろう」 「っ……!」 「自分の手で米を握り、それを手渡しで相手に渡し、食べてもらう。 人間の食事の根本だと思わないか。たまにはこういうのもいいかと思ってな」 「あー、うん、まあ」 「ほんとうはぬか漬けのキュウリを丸ごと一本と握り飯を両手に持って、 交互にかじりながら合間に冷酒というのが最高なんだが……さすがにオジン臭いからな」 「でも姉御は好きなんだ」 「はは、そうなんだ」 談笑する二人。しかし、カエラが次の行動に移ったとたん場の空気はぐるりと変わってしまうのだった。 「あは………、……姉御」 笑いの余韻を残しながらサクハの手をとり、カエラはどこか不思議な色を目に浮かべる。 そして捧げ持った手の細い指を、カエラはそっと口に含んだ。 「……!?なっ、おい!?」 「……姉御の味がする。……姉御もえっちぃこと言うんだね」 な。サクハは愕然とした。そんな意味で言ったんではないのに。 「ちょ、そんなつもりじゃ……んむっ!?」 不意打つように口付けられ、カエラの舌が口の内をくすぐっていった。 ぺろりと唇を舐めるしぐさを見せられ、頬が熱くなるのが分かる。 「ん……いい味……」 「この……!いい加減に、きゃ!?」 さすがに頭にきて嗜めようとした瞬間だった。 気付けばサクハはいとも簡単に押し倒され、体重でシートに押し付けられている。 「ちょ……こら……」 おかしい。普段ならこれくらいなんでもないはずなのに力がでない。 焦りに焦るサクハの瞳に、満面の笑みを浮かべるカエラの顔が映った。 「……もっと、姉御の味が知りたいな」 法被の内側に手が滑り、薄い着衣の上を撫でる。 「こら……やめ……」 わき腹をそって上へと上がった手が突然胸を軽く掴み、思わずサクハは声を漏らした。 「ぁ……!待って、やめて。ここは人が来るから……!」 人が来なかったらどうだというのか、それさえも考えられずサクハは弱弱しい抵抗を続けた。 「誰も来ないよ」 残酷なほどあっけなく切り捨て、カエラは略奪を再開した。 いつのまにか胸を押し捏ねられるのに合わせて断続的な息を上げていた。 もう片方の手が下に伸びる。 「あ、やめて、やめ……あぁ………!!」 (……という夢を見たわけだが) 「書けるかそんなもんっ!!」 「どうしたの?あ、夢日記?」 「(う、夢を思い出して)あ、ああ。だがなんか変な夢を見てしまってな」 「へー。あ、でもさ、聞いた話だと夢って深層心理の潜在欲求を表すんだってよ?」 「!!!?!?!!?だっ……誰がーっ!しかもお前が、お前がそれを言うかーっ!!」 「わああ!?ちょっ……なんで怒ってるのさー!?」
https://w.atwiki.jp/7thdragon3/pages/44.html
女性K:日笠陽子 ※以下ネタばれを含みます 女性K:日笠陽子 汎用台詞 汎用戦闘台詞 サムライスキル エージェントスキル ゴッドハンドスキル デュエリストスキル ルーンナイトスキル フォーチュナースキル メイジスキル バニッシャースキル コメント欄 汎用台詞 上へ キャラクター登録時 「初めまして」 ナガミミぬいぐるみ 「大五郎って感じだな、お前…」 「うう、ふかふか…ふかふかじゃないかぁ~」 パーティー加入 「よろしく」 室内 「うむ、よろしく」(チャプター1) 「お疲れ様」(チャプター2~4) 「元気そうだな」(チャプター5~5.1) 「まぁそうしょげるな」(チャプター6) 「いよいよ…だな」(チャプター7) 料理 「わ、私がか…!?」→「料理のさしすせそ、とは…」 ラウンジ 「こっ、これがデートというものか…!」(ハート0) 「何かやりたいことがあるのか?」(ハート1) 「お、落ち着いてほしい…」(ハート2) 「その、私は…なんでもない!」(ハート3) 「何故だろう…離れたくない」(ハート4) 「頑張ろう、いつでも一緒だ」(ハート5) 「共に生き抜こう、いつまでも!」(ハート6) イベント 「この時の為に、私は!」(ニアラ戦後) 「妄執を断つ!」(ヒュプノス戦後) 「決着の時が来たようだな…」(ユウマ戦前) 「恥を知れッ!」(ND戦後) 奥義習得 エンディング 汎用戦闘台詞 上へ エグゾースト 「たああぁ!!」 バディ呼び出し(低好感度) 「手を貸して」 「合わせて貰いたい」 「連携お願い!」 バディ呼び出し(高好感度) 「遅れるな!」 「いつもの調子で」 「背中は預ける」 バディ攻撃開始(低好感度) 「いいだろう」 「仕方あるまい」 「準備は出来てる」 「わかった」 バディ攻撃開始(高好感度) 「当然だ」 「言われるまでもない」 「任せて」 「よし、合わせる」 サポート開始 「無茶はするな」 「気合を入れて!」 「援護する!」 「助太刀する!」 「見ていられん」 「やり抜きさえすれば!」 ユニゾン開始 「よし、やるぞ」 勝利時 「なんとか勝てた」 「いい汗かいた」 「いい勝ち方っ」 退却時 「気持ちを切り替えて」 対ドラゴン戦 「この調子でっ」 「慢心は出来ないね」 対帝竜戦 「よし、抜いた!」 「これで進める!」 イベント勝利時 「これがみんなの願い」(ニアラ戦) 「愚かさは罪だ!」(ヘイズ戦) 「残念だ…」(チカ・リッカ戦) 「こんな結末…!」(ユウマ戦) 「釈然としないな…」(ND戦) 「ありがとうございました」(ダークラビ戦) レベルアップ時 「うん、納得!」 「精進しないと」 サムライスキル 上へ 通常攻撃 「すっ」 「せいっ」 「はいっ」 通常攻撃(クリティカル時) 「いける!」 「捕れる!」 旋風巻き 「逃がしはしない」 力閂オロシ 「やっ!」「絶つ!」 金翅鳥王旋風 「まとめて斬る!」 八双大蛇突き 「押し切る!」「とおりゃあ!」 崩し払い 「むん」「覚悟!」 十六手詰め 「むん」「ふっ」 双剣 飛天斬り 「逃がすわけには!」 双剣 割きモミジ 「やあ!」「燃えよ十字!」 双剣 旋風舞い 「逃がしはしない」 双剣 風林重ね 「手を借りたい」 双剣 影無し 「逃がしはしない」 双剣 大一文字 「とおりゃあ!」 修羅の貫付け 「滅多切りに!」 練気手当 「持ちこたえないと…」 赤火の呼気 「この身を刃に」 黒鋼の吸気 「ここは退けない」 丹田法の訓 「踏ん張ってくれ」 不動居 「次で決める!」 水月の構 「私が相手だ!」 収刀の紡ぎ・破抜刀の紡ぎ・破 「滅多切りに!」 憤怒の刃 「最早容赦しない!」 刃下のリアクト 「受けてみせよう」 天地断ち 「刹那の間合い…」「大・切・断!!」「斬れてしまうものだな」 乱れ散々桜 双 「魅せよう…」「やぁ!」「華は散る、華と散る!」「むん」「やぁ!」「散れば全ては雪となる…」 エージェントスキル 上へ 通常攻撃 「来る!」 「捕るっ」 通常攻撃(クリティカル時) 「いける!」 「捕れる!」 ブッシュトラップ 「仕掛けは上々」→「悪く思うな!」 ジャンプショット 「かわせるか?」 ラッシュショット 「それっ」「必中!」 エイミングショット 「それっ」「捉えた」 エア・アサルト 「それっ」「掃射!」 ニーブレイク 「気をつけ!」 マッドストライフ 「やり合ってくれ」 スケイプゴート.x 「頂戴する」 ロストパワー.x 「大人しくしていろ」 スリープオール 「うむ」「おやすみ」 ファイア:TROY 「それっ」「炙ってやる」 アイス:TROY 「それっ」「凍りつかせてやる」 ハッキング 「うむ」「従え」 エスケイプスタンス 「無理押しは危ない」 トリックハンド 「立て直そう」 ハイディング 「己を無に」 チーターマン 「速攻命!」 ハックスティール 「それっ」「従ってもらう」 アサシンズリアクト 「では始めるとしよう」 インドラの炎 「では始めるとしよう。」「芳しき、抹殺の硝煙!」「清々しい…」 ゴッドハンドスキル 上へ 通常攻撃 「やぁっ」 「てゃぁっ」 通常攻撃(クリティカル時) 「いける!」 「捕れる!」 ジャブ 「これはどうだ?」 正拳突き 「ふおぉっ」「本命!」 ブリッツエンデ 「ふおぉっ」「粉砕させてもらう!はいっ」 ダブルフック 「ふおぉっ」「決めていく!」 スピネイジブロウ 「ふおぉっ」「繋げていく!」 クーデグレイス 「ふおぉっ」「観念しろ!」 ドリルクロウラー 「ふおぉっ」「悪いがこれは効くぞ!」 迎撃スタンス 「来いっ」→「甘い!」 アンチ・バステ 「練習にもならない」→「こう返すっ」 カイロプラクティク 「これで大丈夫」 デトックス 「このツボは効く」 心肺蘇生 「気を楽にして」 攻めの経絡 「強気に攻めて」 護りの経絡 「護りを固めて」 弾きの経絡 「速さで勝負」 ゴッドチャージ 「弱点はそこか」 最期の炎 「終わらせない…」 先制ゴッド 「大地の怒りを」 星屑プレス 「ふおぉっ」「この身を挺して」 ゴッドリアクト 「勝機は逃さない」 アースブレイカー 「遂にこの時が来たか。」「てりゃあっ!」「はいっ!」「鉄拳制裁!」「己の不明を恥じるが良い」 デュエリストスキル 上へ 通常攻撃 「来る!」 「捕るっ」 通常攻撃(クリティカル時) 「いける!」 「捕れる!」 Xバーン 「天を焦がして!」→「潰す!」 MANAゲイン 「天の冷気よ」→「力を満たせ!」 召喚:炎のマモノ召喚:炎のマジュウ召喚:炎のドラゴン 「力の凝集…」「力を見せつけろっ」 召喚:氷のマモノ召喚:氷のマジュウ召喚:氷のドラゴン 「力の凝集…」「さぁ、思うが侭に」 召喚:雷のマモノ召喚:雷のマジュウ召喚:雷のドラゴン 「力の凝集…」「行け、光の速さで!」 トラップ:落とし穴 「念入りに」→「うまくいった」 トラップ:鉄条網 「近づかせはしない」→「うまくいった」 トラップ:火炎旋風 「この位置なら」→「うまくいった」 フィールド:火山 「怒れるマグマよ!」 フィールド:氷河 「冷酷の氷河よ!」 フィールド:雷雲 「轟く雷よ!」 サプライ・ドロー 「手を広げたい」 サーチ:炎カード 「燃え立つ様に」 サーチ:氷カード 「凍てつく様に」 サーチ:雷カード 「痺れる様に」 ラッキーダイスロール 「力の凝集…」「運試しだ」 ジャッジメントターン 「力の凝集…」「今だっ」「これで!」 俺のターン! 「力の凝集…」「イニシアチブはこちらに」 天運のリアクト 「流れを掴む」 巨神召喚 「巨神よ、我が意を聞け。」「全てを終わらせろ!!」「うん、ご苦労」 ルーンナイトスキル 上へ 通常攻撃 「すっ」 「せいっ」 「はいっ」 通常攻撃(クリティカル時) 「いける!」 「捕れる!」 アイスソード 「冷ややかな…」「(通常攻撃)」 エレキソード 「煌け刃!」「(通常攻撃)」 ドレインソード 「礼を言う」「(通常攻撃)」 ラミアンソード 「礼を言う」「(通常攻撃)」 ブレイブソード 「もらった!」「獲れる!」 エンチャントアイス 「役立てて欲しい」 エンチャントエレキ 「有効に使え」 挑発 「来るがいい」 反撃の狼煙 「痛みが力を生む」 騎士の憤怒 「ただでは済まさん!」 ベルセルク 「私なら勝てる」→「うあぁぁぁぁ!!」 騎士の恵み 「傷は浅い」 騎士の眼差し 「さあ、もう平気だ」 オーラシールド 「踏ん張り所だ」 身命の誓い 「私なら勝てる」 身代わり 「私が受けて立つ」 クレンチング 「これしき」 騎士の誇り 「犬死はしない!」 護りの要 「冷静に行こう」 タフネスリアクト 「ここは私が支える」 オーディンの怒り 「そう…この時を待っていた。」「最終断罪!」「やりすぎたか…?」 フォーチュナースキル 上へ 通常攻撃 「すっ」 「せいっ」 「はいっ」 通常攻撃(クリティカル時) 「いける!」 「捕れる!」 レベレーション 眠 「まどろみの時だ」「(通常攻撃)」 レベレーション 血 「血の気が濃いようだ」「(通常攻撃)」 レベレーション 盲 「闇にまかれろ」「(通常攻撃)」 レベレーション 毒 「蝕む力だ」「(通常攻撃)」 レベレーション 呪 「災いあれ」「(通常攻撃)」 レベレーション 死 「さらばだ」「(通常攻撃)」 魂のオラクル 「これで!」 力のオラクル 「悪いが斬る!」 ギフト・フォー・ユー 「献上するっ」 サクリファイス 「命など惜しくは無い」「たあぁ!!」 力学の否定 「打たれ強く」 魔法の否定 「魔力を恐れるな」 イーコール 「後悔したくない」 マナフローター 「ここが攻め時だ」 風と木と詩 「涼やかな風…」 月明かりの詩 「清らかな月光…」 太陽の加護 「天照す力を!」 月の加護 「月の禊よ!」 星の加護 「星の導きを!」 追随のリアクト 「絆こそ力!」 ユグドラシルの風 「身命を賭して…」「疾風!迅・雷!」「うん、決まった」 メイジスキル 上へ 通常攻撃 「すっ」 「せいっ」 「はいっ」 通常攻撃(クリティカル時) 「いける!」 「捕れる!」 フレイム 「燃えろっ」 ヴォルケイノ 「準備は上々」「焦熱!」 フレイムヴェイル 「炎の加護を」 フリーズ 「凍えろっ」 ブリザード 「準備は上々」「絶対凍結!」 フリーズヴェイル 「冷気の加護を」 ショック 「痺れろっ」 ボルトストーム 「準備は上々」「落雷!」 ショックヴェイル 「雷電の加護を」 マナバレットヘヴンズプレス 「準備は上々」「ぶつけるっ」 シールドクラフト 「守りを固めて」 メイジズコンセント 「克己心でっ」 キュア 「痛むか?」 リカヴァ 「たああぁ!!」「さあ、元通りだ」 リザレクション 「たああぁ!!」「先には逝かせない」 MANA・バーン 「ぶつけるっ」 ヒーリングマナ 「たああぁ!!」「うん、助かった」 デッドマンズリアクト 「たああぁ!!」「これが定めならば」 ジエンドオブワールド 「今、終わりの始まり。」「しかとのその目で見届けよ!」「冥土の土産だ」 バニッシャースキル 上へ 通常攻撃 「やぁっ」 「てゃぁっ」 通常攻撃(クリティカル時) 「いける!」 「捕れる!」 クラップトラップ 「かわせまい」 バーストアタック 「これは外さない…」 カーペットボム 「よし」「撃ち込ませてもらう」 ドラゴンバスター 「よし」「これは効く」 スローイングスピア 「ていやっ」 オーバースピア 「よし」「邪魔をするな!」 ラッシュスピア 「よし」「押し切る!」 アサルトスピア 「参る」「てりゃあ!」 コメットスピア 「また後ほど!」→「お待たせした!」 アースクエイク 「立っていられるか?」 轟音 「これも戦法のうちだ」 煙幕 「立て直すチャンスだ」 爆薬散布 「危険だが…」 爆薬転換 「よし、いつでも来い」→「うまく行った」 エクスターミネート 「先手を取る」 ウォークライ 「勝ちに行く!」 リロード 「ここで補充」 オートリロード 「弾薬の心配は無い」 キリングリアクト 「勝つのは私だ」 爆熱ランスドライバー 「爆風に乗って!」「貫く!!」「燃えたな」 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/75.html
カザン共和国。 ハントマンが建国した、まだ生まれて間もない国。 そして、侵攻を続ける竜と戦う者が集う国でもある。 そこに一人の少女が足を踏み入れた。 「うわ…人がいっぱい…」 少女の髪は白く、ピョコンと立った獣のような可愛らしい耳がついていた。 耳は本物らしく、少女はその耳をピコピコ動かしていた。 「こんなに人がいるなんて…あの人、見つかるかな…」 少女はある男にお礼を言おうとここまでやってきた。 その男は大きな斧を持ち、カザンに行くと言っていたからだ。 しかし、これだけ人が多いとその男を見つけるのは大変かもしれない。 (…ううん、見つけないと。ちゃんとお礼言うって決めたんだから) 少女は顔を上げて、街を行き交う人の群れに向かって歩き出した。 (これだけ人がいるんだもん。あの人を見た人が一人くらいいるはず) 「あの、すみません」 少女に声をかけられ、体格のいい男が少女の方を向く。 「ん、どうした?お嬢さん」 「お、大きな斧を持った男の人を見ませんでしたか?」 「あ~、どこだ?ギルドオフィスって…」 男はそう言って頭をボリボリとかいた。 男は赤いシャツの上に防具を身に付けており、足元には男の物と思われる大きな斧と丸い盾が置いてあった。 男は街に入ってすぐにギルドオフィスと言う場所を探していた。 そこに名を登録する事によりハントマンとして正式に認められる、と言うような事を聞いたからである。 しかし、男はその肝心のギルドオフィスを見つけられずに、街を彷徨っていた。 「…ギルドオフィスを探す。これが俺の最初の冒険と言うことか…」 男は真剣な顔でそんな事を言うが、傍から見ればどこか情けない話である。 すると男のシャツが何者かに引っ張られた。 「あの…すいません」 「んぁ?」 男が振り返ると、そこには獣のような耳を持った白髪の少女が立っていた。 男はその少女に見覚えがあった。 カザンに来る途中でフロワロに沈んだ街に入ろうとしていた少女だった。 「あれ、君は確か…えっと、あの時はごめんな…何か怒らせちまって…」 男はそう言って頭を下げたが、少女は困ったような表情を浮かべた。 「そ、そんな事ないです!わ、私の方こそごめんなさい…酷い事言って…」 そう言って今度は少女が頭を下げた。 男にとってそれは予想外らしく、今度は男が困った表情を見せる。 「いいって別に。気にしてねぇしさ。だから顔上げてくれよ」 男にそう言われ、少女はゆっくりと顔を上げた。 男は少女が顔を上げたのを確認すると、口を開いた。 「ま、これからは気をつけた方がいいぞ。フロワロが咲いてる所はさ…」 「知ってる。竜に侵略され、人が住めなくなった場所…」 少女はそう言って、どこか悲しそうに顔を伏せた。 その様子を見て声をかけにくくなったのか、男は黙ってしまう。 気まずい空気が流れる中、少女が再び顔を上げた。 「あの、あなたはハントマンなの?」 「え?ああ、まぁ…うん、そうだな…」 突然の質問に少し慌てた様子で男は答えた。 「ん?あなた『は』?君はハントマンじゃないのか?」 男に聞かれると少女は首を縦に振った。 「え?じゃあ何でカザンに来たんだ?」 「それは…」 あなたにお礼を言うため、と答えようとしたがどこか恥ずかしくて少女は黙ってしまった。 「ま、言いたくないなら別にいいけどな」 「え?あ…あの…あなたはカザンがハントマンを集めてるからここに来たの?」 少女は気まずさから咄嗟に新たな質問を男にぶつけた。 少女に聞かれると、今度ははっきりと男は答えた。 「もちろん!ハントマンならここに来ないとな!」 男は斧を右手に持つと、それを肩に担いだ。 「それにさ、出来るなら助けたいんだ」 「え…助け…る?」 男はああ、と答えると空を見上げた。 「カザンはさ、竜に立ち向かうハントマンを集めてるんだ。俺にどこまで出来るのかは分からない。 もしかしたら誰かを助けたいなんて自惚れかも知れない。でも出来る事はしたいんだ。 君も見ただろ?フロワロに沈んだ街…あの街がどんな街か俺には分からないけどさ、それでも何か悲しくってさ…。 俺さ、あんな光景見るのは嫌なんだ。綺麗かもしれないけど嫌なんだ。それに…」 そこまで言うと男は少女の顔をじっと見た。 「君みたいな人も出したくないしな」 「え?」 「君さ、もしかしてあの街に大切な何かがあったんじゃないか?」 少女は辛そうに目を伏せた。 男の言うとおり、あの街には少女の兄が住んでいた。 「ま、色々クサい事言ったけどさ、結局俺は出来るだけ多くの人に笑ってもらいたんだ 俺ぷ、Sじゃないから人の辛そうな顔は見たくないし。ってこれもクサいか。俺、クサすぎるな。んぷん臭うな」 「私も…」 「え?」 「私もハントマンになれるかな?」 少女がそう言うと男は驚き、目を見開いた。 「ええっ!?君が?う~ん…」 男は左手をあごに当てると、難しい顔で少女を見る。 「戦闘なら大丈夫よ。私はメイジだから」 「え?チョコレートとか売ってるの?」 男が至って真面目な顔でそう言うと、少女はガクッと姿勢を崩した。 「違うわよ!魔法!魔法を使って戦うの!チョコレートって何!?」 「え?チョコレートってのはさ、お菓子の一つで、こう、茶色くて甘い…」 「知ってるわよ!私が聞いてるのは何でメイジと聞いてチョコ売りになるの!?」 「だってメイジだろ?」 「はぁ…メイジと言うのは簡単に言えば魔法使い。まぁ、魔法と言っても一応理論はあるけど…」 男がなるほど、と言って頷くのを見ると、少女は大きなため息をついた。 男はしばらく考えると肩に担いでいた斧を置き、少女の方に顔を向けた。 「なぁ、君、ハントマンになるなら俺と組まない?」 「へ?」 「いいや、実は一人で心細くてさ。仲間を集めようと思ってたんだ。魔法を使うってんなら心強し…ダメかな?」 メイジの少女は少し顔を赤くして黙っていたが、やがてコクリと頷いた。 「おお、本当に?ありがとう!」 男は心底嬉しそうに言うと、満面の笑顔になる。 実は少女は最初からこの男についていくつもりだった。 さっき言っていた男の決意に共感したと言う事もある。 しかし、あの時酷い事を言った自分をちゃんと止めてくれた彼の力になりたいと言う気持ちが一番だった。 「あ、そうだ、肝心な事言うのと聞くのを忘れてたな」 男はそう言って少女に右手を差し出す。 「俺の名前はファンタって言うんだ。よろしく」 「何かシュワシュワしてそうな名前ね」 「よく言われる」 少女も右手を差し出し、ファンタと名乗った男の右手を握った。 「私はイクラクン」 「何か、美味そうな名前だな」 「よく言われるわ」 イクラクンがそう言うと、二人はお互い手を離した。 「よし、じゃあ行くかイクラクンちゃん!」 「あの…呼び捨てでお願い」 「呼び捨て?ああ、まぁ、そうだな確かに。君付けとかすると『イクラクンくん』になって何か匂い嗅いでるみたいでいやらしいし…」 「だ、誰がいやらしいよ!」 「冗談だって、そう怒りなさんな」 そう言ってファンタはイクラクンの頭を撫でながら、顎の下をくすぐってみた。 するとイクラクンは気持ちよさそうに目を細め、口を半開きにした。 「おお…可愛い…」 その言葉で我に返ったのかイクラクンは慌ててファンタの手を払う。 「な、ななな何するの!」 「いや、実に気持ちよさそうでしたな。眼福でした」 「うぅ~…」 イクラクンは涙目になってファンタをにらみつける。 その様子を見て、ファンタは少し笑った。 (元気なさそうだったが、もう大丈夫そうだな) 「あ~、ごめん、悪かった、許してください、お嬢様」 「べ、別にいいわよ。お、怒ってないから」 イクラクンはそう言いながら恥ずかしそうにそっぽを向いた。 その様子を見た後、ファンタは置いてあった斧と盾を手に持った。 「イクラクンお嬢様も許してくれたことだし、行きますか!」 「行くって、どこに?」 「ギルドオフィス。そこで正式にハントマンとして登録できるらしいからな」 「ギルドオフィス…」 「そう、そこを見つけるのが俺達の最初の冒険」 イクラクンはそれを聞くとクスッと笑った。 「何か、小さい冒険ね」 「まぁな、でも、大事な一歩だぜ?」 「そうね」 ファンタが歩き出すとイクラクンもそれについていくように歩き始めた。 (そう言えば、まだお礼言ってなかったな…) 「ファンタさん」 「ん、どした?」 「ありがとう」 「……よく分からんが、どういたしまして」 こうして二人は最初の冒険を始めた。 小さいけど大きな何かを成し遂げる為の冒険を。 → あるギルドの始まりの物語
https://w.atwiki.jp/7d2020-2/pages/101.html
CHAPTER5 天空の戦場 ※このページはまだ書きかけです。 CHAPTER5 天空の戦場 攻略チャート1.国会議事堂2.ムラクモ本部 3.池袋 山手線天球儀 100m 4.池袋 山手線天球儀 200m 5.池袋 山手線天球儀 中枢ポイント 6.国会議事堂 7.池袋 山手線天球儀 中枢ポイント 8.池袋 山手線天球儀 273m 218m 9.池袋 山手線天球儀 高度400m 10.池袋 山手線天球儀 高度400m外周 11.池袋 山手線天球儀 頂上部 12.池袋 山手線天球儀 帝龍決戦地点 CHAPTER5 クエスト他首都高にバケモノが ネコさんのご飯を探して♪ 素材を探しています 続・集団自殺を止めて バザー 攻略チャート 1.国会議事堂 改修案 報酬 必要条件 必要Dz 武装Lv6 新製品追加+ナノミラクル Lv5 18Dz スキル開発案 Lv3 奥義解禁 12Dz 竜殺剣開発 竜殺剣 心臓3個 5Dz 居住区D ステルスLv3+クエスト 居住区C 2Dz ラウンジLv1 ローグズバンド - 2Dz チャプター5開始時にショップの内容が更新されている。ただし武器は幕間2で入手したものより1ランク落ちるので、わざわざ買う必要はない。 居住区Dor武装開発再優先。短剣トリックスター・ハッカーはバザーの武器の方が強力。防具は1つ山手線で入手できるので、後衛用のみでもいい。 バザーでストップカットorショップでストップガードがないとクソゲーになるドラゴンが登場する。 さらに、サムライのスキルを居合中心に伸ばしているなら居住区改修で居合の心得も入手可能。 奥義は強力だが習得に必要なSPが9000とかなりきつい。風呂でEXゲージ回復が出来ないので、ゲージ回収も面倒。 ただ、次のCPでスキルLv6を開放するためこのチャプター中には改修しておきたい。 ローグズバンドはドロップ率+50%のアクセ。換金アイテム入手量が増えるので資金繰りが楽になる。 ミヤから呼び出されていればエクスアッパーG(EXP1.3倍)もついでに手に入る。 ハッカーが居るなら弱気な技術者クエストを行いキリノから弁当を貰って呼び出されると準最強武具が貰えるので優先してもいい。 2.ムラクモ本部 イベント後、外に出るとイベント 選択肢 結果 イズミは何をしてるんだ? ストーリーが進行する なんで暴走なんて… ストーリーが進行する 選択肢 結果 話をしてみるよ ストーリーが進行する イズミは強くならなきゃダメだ ストーリーが進行する ムラクモ居住区左の部屋でイベント 選択肢 結果 いつもの強気はどうした? ストーリーが進行する そう言わず力を貸してくれ ストーリーが進行する 選択肢 結果 ショウジの想いを無にするな ストーリーが進行する お前には戦う責任がある ストーリーが進行する 池袋へ 3.池袋 山手線天球儀 100m 雑魚戦で麻痺、盲目、火傷、混乱付与。 麻痺にしてくるトワイライトウィングは零式リングがあればトリックスターとアイドルなら先手を取って倒せる。 睡眠と混乱は単体なのでリカヴァ等で回復。 モーフドラゴン 回避を上げてくるので命中率の高い攻撃を。サプライズスマッシュで盲目になるので対策も必要。 4.池袋 山手線天球儀 200m 電磁砲 チャージからのレーザー砲で全体行動不能を付与。最低でも回復役が防げないとそのまま蹂躙される。 1体目はタイミングを見計らって接触しないとホバードラグが乱入してくる。 コイツ自体は乱入してこないのでホバードラグを先に倒すか距離を見て接触するか。 ホバードラグ フリーズブレスで凍傷、デスファングでこちらの防御ダウン、ストップビートで全体に行動不能を与えてくる。 シンボルドラゴンのくせに行動がランダムで、開幕ブレスが来ない場合もある。 乱入させないと戦えない場所でうろついているのも居るため雑魚の状態異常と合わさってキツイ。 乱入させる相手としては混乱付与の使用率が低く対象が単体のカクランジカが1番マシか。 宝箱 絶縁コートWC 1個 宝箱 竜蒼水 1個 宝箱 竜蒼水 3個 5.池袋 山手線天球儀 中枢ポイント 到達時に会話イベント 選択肢 結果 無謀な作戦で犠牲が出てる ストーリーが進行する 逃げたお前に関係あるのか? ストーリーが進行する 200mと同じく最初の電磁砲付近にホバードラグ。1番離れるタイミングで戦えば乱入されない。 中央付近でイベント後、中央の帰還ポイントから国会議事堂へ戻る。 宝箱 ナノミラクル 2個 宝箱 SPアップ500 1個 宝箱 ガトウの腕章 1個 6.国会議事堂 ムラクモ本部→ムラクモ居住区10班部屋 選択肢 結果 誰か良い人材は… ストーリーが進行する それでもイズミがやるべきだ ストーリーが進行する 選択肢 結果 まだ、気は変わらないか? ストーリーが進行する ショウジの意思を思い出せ ストーリーが進行する 選択肢 結果 SECT11の誇りはどうした? ストーリーが進行する 能書きはいい、戦場を楽しもうぜ! ストーリーが進行する 7.池袋 山手線天球儀 中枢ポイント 壁タイプはドラゴンハンマード。 脳筋ドラゴン。力溜め後の振り下ろしが後衛即死級。火傷やディフェンスゲイン等の対策ありでも結構痛い。 デコイミラー、DEFモード、ディフェンスゲインを忘れないように。 宝箱 ミルメロディス 2個 宝箱 3000Az 救助 エミリー 救助 ノリの軽い男 8.池袋 山手線天球儀 273m 218m 宝箱だけなので不要なら行かなくてもいい 宝箱 ヒールエアロIV 4個 宝箱 5000Az 9.池袋 山手線天球儀 高度400m 中央でイベント後、フリーズドラゴン戦 炎弱点 お馴染み飛竜パターン、かとおもいきやレインボーシールドと力溜めを習得した。 レインボーシールド中は弱点が無くなる。 力溜め→次ターンフリーズブレスが中々痛いので対策を。 東と南の電磁砲が塞いでいるのは外周へ行くためのルート。 頂上部へ行くだけなら倒さなくてもいいので、一旦頂上部に出て脱出ポイントを開通させてからゆっくり探索するのも手。 下記のフィジカルガードと要救助者は東側の電磁砲を倒し、一旦外周を経由してからでないと回収できない。 宝箱 ヒュプノ結晶 2個 宝箱 フィジカルガード 1個 宝箱 食材セット 5個 救助 報道キャスター 10.池袋 山手線天球儀 高度400m外周 高度400mで南側の電磁砲を倒した先に進むとこちら側に出る。 ドラゴンや要救助者も居るので寄っておく。 宝箱 ソルマネル 3個 宝箱 ストップガード 1個 宝箱 パラエルオール 3個 救助 頭を抱える研究員 11.池袋 山手線天球儀 頂上部 脱出ポイントあり。 東側の決戦地点への入口手前にはセーブポイントもある。 宝箱 ヒールエアロIV 3個 12.池袋 山手線天球儀 帝龍決戦地点 奥でジゴワットと戦闘 氷弱点 麻痺対策必須。通常攻撃以外全て魔法攻撃なので、デストロイヤーやサムライは絶縁コートWC装備。流石に無印の方は通常攻撃が痛すぎるのでやめておこう。 ハッカーはここまでにディフェンスゲインLv10に出来ているとかなり楽になる。結構意図的に上げないとキツイSPだが報われる。 HP50%以下で使用する放電の効果が行動不能に変わっているが1ターンで直るので回復役さえ防げれば問題ない。 前半行動パターン A 通常攻撃(遠距離)→通常攻撃(遠距離)→全体掃射(複数回全体ランダム攻撃、魔法属性)→エイミングショット(単体大ダメージ、魔法属性)→通常(遠距離)→全体掃射 B 開始から4ターン目に超電磁チャージ→超電磁チャージ→超電磁砲(全体特大ダメージ、魔法属性)、以降10、16、22...ターン目にチャージ パターンAは3ターン目までで強制終了、電磁砲後からは最初の通常攻撃2連からやり直し。 ハッキングなどの行動停止で止めようが、6n+4ターンは確実にチャージを行う。 ターン数 1 2 3 4 5 6 パターン A B これの繰り返し。 チャージ自体をハッキングで止めた場合は1ターンずつ行動がずれるが、次のチャージは予定通り行う。 例 4T目チャージ停止、5、6T目チャージ、7T目発射、8 9TパターンA行動、10T目チャージ開始 行動順変動無しならターンごとの攻撃はLFが50%切るまではこういう行動パターン。 1T目/1 通常攻撃(遠距離)、2 通常(遠距離) 2T目/3 全体掃射、4 エイミングショット 3T目/5 通常(遠距離)、6 全体掃射 4T目/7 超電磁チャージ開始(1ターン消費) 5T目/8 超電磁チャージ完了(1ターン消費) 6T目/9 超電磁砲(1ターン消費) 以下繰り返し 2T目、3T目の全体掃射が運が絡む。うっかり迎撃しようものならスペック次第で死ぬ。 エイミングはLFの最も高いキャラを狙い撃ちにする。 超電磁砲のダメージは必ず、1、2の通常行動ターンで回復しておく事。 後半行動パターン LF50%を切ると、合図代わりの放電を使用した後以下に変化 C 通常攻撃(遠距離)→通常(遠距離)→全体掃射→エイミングショット→通常(遠距離)→全体掃射→放電(全体攻撃麻痺付与、魔法属性)→全体掃射 D 変化から5ターン目に超電磁チャージ→超電磁チャージ→超電磁砲、以降7n+5ターンごとにチャージ パターンCは前半のパターンAと同じく4T目までで強制終了、超電磁砲後は最初の通常攻撃2連からやり直し。 ターン数 1 2 3 4 5 6 7 パターン C D 前半と違って、小技ターン(放電+全体掃射)が1ターン増え、火力密度が増す。 通常攻撃に雷球を咥えた突進のようなものが追加されるが、あれも遠距離属性。ボディ系は反応しない。 以下、行動パターン。 (変化直後~7ターン目まで) 1T目/1 放電、2 通常(遠) 2T目/3 通常(遠)、4 全体掃射 3T目/5 エイミング、6 通常(遠) 4T目/7 全体掃射、8 放電 5T目/9 超電磁チャージ 6T目/10 超電磁チャージ 7T目/11 超電磁砲 (8ターン~14ターンまで) 12 通常(遠)、13 通常(遠) 14 全体掃射、15 エイミング 16 通常(遠)、17 全体掃射 18 放電、19 全体掃射 20 超電磁チャージ 21 超電磁チャージ完了 22 超電磁砲 以下こちらの8~14ターンセットを繰り返し。 LF50%切らせたタイミング次第で超電磁砲の発射ターンは変わる。 とりあえずよほど変なこと(ハッキング祭等)をしない限り、放電ターンの次はチャージが来ると覚えておけばいいだろう。 前作Wikiからのコピペだがこのまんま。 勝利後、自動で国会議事堂に帰還する。 ムラクモ本部へ移動し、イベントを見た後マイルームで休む。 チャプター6へ CHAPTER5 クエスト他 クエスト名 依頼者 報酬 発生条件 首都高にバケモノが NGO チェロン SPアップ500ヒールエアロⅣ×3 ネコさんのご飯を探して♪ 一般人 優しい目の少女 SPアップ200×2 居住区D改修 素材を探しています 一般人 弱気な技術者 SPアップ300 居住区D改修 続・集団自殺を止めて NGO ヒロエ SPアップ200×2フィクスエアロ 『集団自殺を止めて』クリア 首都高にバケモノが クエストマークまで行くとサンダードラゴンと戦闘 ソニックブームとサンダーブレスがとても痛いが軽減手段が少ない。幕間2で買える防具でもかなり痛いので武装Lv6になってから。 ぶっちゃけ強さと報酬が釣り合ってないので後回しで構わない。 前作ではバグで無意味だった力溜めが効果を発揮するようになっており、コレの後に来るソニックムーブは即死級。 ブレスとソニック以外の攻撃自体は牙だらけなのでデストロイヤーが居れば楽。 麻痺防止のためパラスガードorパラスカットとガードリングIIで何とか。 戦闘後会話選択肢 選択肢 結果 何に使うつもりだ? クエストが進行する みんなで協力しよう クエストが進行する 選択肢 結果 だけど、ケガ人が… クエストが進行する デイヴを信じるのか? クエストが進行する チェロンに報告して報酬を貰ってクエスト終了。 クエストクリア後、マイルームでチェロンのメッセージが添えられた「幕の内弁当」を入手できる。 ネコさんのご飯を探して♪ 居住区D改修後 居住区D左部屋の少女→渋谷道玄下路地のワープから出てすぐに餌→居住区Dの少女と会話 選択肢 結果 良いけど、ネコって? クエストが進行する まさか、SKYのネコのこと? クエストが進行する 選択肢 結果 この子はネコじゃなくて クエストが進行する マリナ、説明してあげて クエストが進行する 素材を探しています 居住区D改修後 居住区Dの弱気な技術者→国分寺のカザンガメから最高級の鋼材1個入手→弱気な技術者→キリノ クリア後、マイルームの弁当を調べ、ラウンジがあるとハッカー武器防具入手 続・集団自殺を止めて 集団自殺を止めてクリア後 居住区Cのヒロエ→研究区左の部屋のPC→国分寺砂漠エリア左上へ行くと雑魚戦 選択肢 結果 こんなところに何しに来た クエストが進行する まだバンに乗りたいか? クエストが進行する 選択肢 結果 何があっても、自殺はダメだ クエストが進行する もう二度と、絶望はさせないから クエストが進行する バザー 居住区D改修後 居住区A 薄幸そうな少女 ヒールエアロIV×2白銀水×2ナノホープ×5 2000Az シスター見習い ストップカット 2500Az 居住区B 意地悪そうな女 弁当セット からあげ×8 ひのまる×5 特上×5 1000Az マニックスの店長 SPアップ500×3 1500Az 居住区C 商売上手な女 フィートナイフ ※TS武器 3000Az 丁寧な少女 円月輪 ※HK武器 3000Az 居住区D ガールスカウト 居合の心得 10000Az ボーイスカウト 質の良い燃料×10 1500Az タイプ シンボル 宝箱 個 救助 改修案 報酬 必要条件 必要Dz Dz からの弁当 弁当 個 選択肢 結果 ストーリーが進行する ストーリーが進行する
https://w.atwiki.jp/chocomon/pages/67.html
アイスドラゴン 龍 ⭐︎7 出現 ダグ雪原 合成例 フレアドラゴン*アイスゴーレム 進化例 クエレブレ アクティブスキル アイスブレス? パッシブスキル 氷の翼? 作成に必要なまでの⭐︎5-6モンスター フレアドラゴン*アイスゴーレム 関連ページ アイスゴーレム フレアドラゴン モンスター一覧
https://w.atwiki.jp/lordofthedragons/pages/272.html
獄龍 イクリプスドラゴン 13580030500201.jpg Level 攻撃力 防御力 1 150 6369 3584 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jpdragonadventures/pages/25.html
ログインボーナスドラゴン ログインボーナスドラゴンとは、毎日のログインの最後の報酬で手に入るドラゴンの総称。 ニクサヴォイド シリルス